慶應湘南藤沢中等部の傾向分析

慶應湘南藤沢中等部の学校情報

【住所】
〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5466
TEL:0466-49-3585
URL:http://www.sfc-js.keio.ac.jp/

【最寄駅】
小田急江ノ島線 湘南台駅 バス15分

【偏差値】
四谷大塚合不合判定テスト80%ライン  男子偏差値64  女子偏差値67

慶應湘南藤沢中等部の傾向分析

算数の傾向

大問1 は計算3問。2 は一行問題4問。通過算、年令算、1から9までの整数で3つの積が12になる場合、正方形を4つ折りにして一部切り落とした図形の面積。3 は一辺が1、3、5、…としていき1個、9個、25個、…の数を書いていき、左下のます目の数を答える。4 は直方体の容器の水を45°傾けてこぼす。5 は2種類の機械を使って仕事算。6 は長方形の辺上を点が移動し、面積の変化をグラフで読み取る。慶應中等部、普通部に比べ、例年算数は難しい。

国語の傾向

漢字「元」を図案化させ、その理由を記述させる独特の問題が登場し、漢字の知識・創造力が要求される。 日頃からどのような成り立ちで漢字が出来たかに興味を持つと良い。 また、短く要点をまとめることで、記述力を養うことが得策である。

理科の傾向

大問1 はばねについてのやや難しめの計算問題。2 は水の三態変化について。水を熱する、氷にする、水にドライアイスを入れる、ということについて起きた現象について問うもの。3 は地層について、二枚貝の2つの貝殻がどうなっているかで「どのようなことが考えられるか」考察させるもの。4 はいろいろな生物について、卵の大きさ、卵黄の割合、肺呼吸するもの、イルカに近いもの、光合成するもの、単細胞生物を20の生物から選ばせるもの。


社会の傾向

大問1 は地形図の問題。ただ地形図と言っても国土地理院発行のものではなく、学校オリジナルのものなので見やすくなっている。計算問題があるので、単位をまちがえないようにしよう。2 3 4 は歴史分野。古い順に並べかえる問題があるので、年代の整理をしておこう。奈良時代に成立したものをすべて選べ。この設問は正確な知識が必要になってくる。図版は問題文をきちんと読めば高得点は可能。5 は公民分野。地方公共団体の仕事として誤っているものは?逆にその仕事をきちんとおぼえておくこと。ノーマライゼーションとかオンブズマンという用語が出ているのでカタカナ用語の整理をしておくこと。